村上春樹氏のベストセラーを原作にした映画「ノルウェイの森」(来年秋公開)に、松山ケンイチ(24)菊地凛子(28)水原希子(18)が出演することが決まった。このほど来日したトラン・アン・ユン監督(46)が、キャストや製作進行などについて語った。

 大学生の「僕」こと主人公ワタナベと、親友の恋人直子を中心にした物語で、ワタナベを演じる松山は「喪失や悲しみ、成長を真摯(しんし)に表現したい」とコメントした。直子役の菊地は自らオーディションに参加。「10代のころに原作を読んで、ずっと直子にひかれていました。好きだからこそ苦労しています」と話している。

 ユン監督は「(松山は)純粋さを表現できる人。会った瞬間に好きな俳優だと思いました。(菊地は)オーディション用のVTRを見て3秒で決めました」と、満足そう。ワタナベが大学で出会う緑を演じる水原は「ViVi」のモデルで、初演技、初映画となる。