カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作のスペイン映画「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トウキョウ」(イザベル・コイシェ監督)に主演した菊地凛子(28)が23日、同映画祭が開催中のフランス・カンヌで公式会見に臨んだ。暗殺者の役で、命をねらう男と愛におぼれる。「難しい役をやろうと思っている時期で、いいタイミングだった。ヌードシーンが多く(主人公は)複雑な背景を持っている」と説明した。最終日の24日(日本時間25日)に最高賞「パルムドール」などが決まる。