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今年も起こる!?授賞式ハプニングに注目

何かとハプニングが多い女優のジェニファー・ローレンス(c)Imagecollect.【ハリウッドニュース提供】
何かとハプニングが多い女優のジェニファー・ローレンス(c)Imagecollect.【ハリウッドニュース提供】

 いよいよ22日(日本時間23日)に開催される第87回アカデミー賞。受賞作品や受賞者にももちろん注目が集まるが、ハプニングや騒動など毎年”何か”が起こる授賞式にも注目だ。

 記憶に新しいのは、2014年の第86回アカデミー賞授賞式でのジョン・トラボルタの大失態。「Let It Go」をパフォーマンスするイディナ・メンゼルのプレゼンターとして登場したトラボルタは、彼女の名前をなぜか”アデル・ダズィーム”と間違えて紹介。彼はすぐに謝罪文を発表したが、ネットではこの失敗をネタにかなりの盛り上がりを見せた。

 1974年の第46回授賞式で起きたのは、全裸男性乱入ハプニング。故デビッド・ニーヴンさんがプレゼンターを務める中、彼の裏を裸の男がピースサインをしながら横切っていき、会場が大騒ぎに。なんとか場を取り持ったデビッドさんは、「貧相でしたね」と言って会場の笑いを誘った。

 また、もちきりとなった話題と言えば、2000年の第72回授賞式での、アンジェリーナ・ジョリーと“仲の良すぎる”兄ジェームズ。レッドカーペットに登場したアンジェリーナとジェームズは、恋人同士のように抱き合ったり、濃厚なキスを披露。さらに、アンジェリーナは助演女優賞を受賞し、スピーチで「兄をとても愛しているの」と語り始めた。

 2002年に行われた第75回授賞式では、主演男優賞を最年少で受賞したエイドリアン・ブロディが話題に。彼は名前が呼ばれるとステージに上がり、プレゼンターを務めていた女優のハル・ベリーにそのまま熱いキス。ハルも反射的に彼に手を回したが、その後は浮かない表情を見せて口をふいていた。

 ハプニングと言えば、ジェニファー・ローレンス。2013年の第85回授賞式では、主演女優賞の授賞スピーチをするために壇上に上がる際、階段につまずき転んでしまったかと思えば、スピーチでは賞を受賞するきっかけとなった出演映画の監督とプロデューサーへの謝辞を述べ忘れてしまう場面も。さらに、翌年第86回授賞式のレッドカーペット上では、何かに足を取られて前方に転んでしまう決定的瞬間がカメラに捉えられてしまった。

 このように記録だけでなく、記憶に残る出来事も多いアカデミー賞。今年の授賞式でも何かが起こるだろうか?【ハリウッドニュース編集部】

 [2015年2月22日0時2分]









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