ティム・バートン監督(56)が、ディズニーの実写版『ダンボ』(原題、公開日未定)の監督を務めることになった。

 1941年にディズニーから公開された長編アニメ映画『ダンボ』は耳の大きい子供の象の話で、現在実写版の製作が進められており、バートン監督がメガホンを取ることになったと芸能情報誌「ザ・ハリウッド・レポーター」は伝えている。脚本は映画『トランスフォーマー』シリーズのアーレン・クルーガー(42)が務める。

 バートン監督はディズニーから「不思議の国のアリス」の実写版『アリス・イン・ワンダーランド』(10)を手掛けていたことがある。ディズニーは近年、実写版の作品作りに力を入れているようで、『マレフィセント』(14)や『シンデレラ』(4月25日日本公開)などが製作され、現在はエマ・ワトソン主演の『眠れる森の美女』(原題:Beauty and the Beast、2016年全米公開)の製作も進められている。

 『ダンボ』は象が主役だけにこれまでの人間の実写版とは違った作品となるかもしれない。バートン監督の世界観でどのように描かれるだろうか。【ハリウッドニュース編集部】