公開中のディズニー映画「シンデレラ」の大ヒット舞台あいさつが31日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語吹き替え版でシンデレラを演じた高畑充希(23)プリンス役の城田優(29)が出席した。

 日本語版エンド曲「夢はひそかに」を、集まったファンとともに合唱…のはずが、恥ずかしがったファンがほとんど歌わず、2人も肩透かし。城田は意地になって「歌ってくれるまで、何度でも歌いますよ」とアピールしたが、時間の都合でアンコールとはならなかった。

 作品は公開から5週間連続で1位を記録している。興行収入は47・2億円で今年のトップを独走中で、動員も372万人を突破。ディズニーの看板タイトルにふさわしい大ヒットとなっている。2人が歌う「夢はひそかに」も話題で、15日にはテレビ朝日系「ミュージックステーション」でもデュエットした。城田は「年末、NHKにお呼ばれしたら、喜んで行きます」と、NHK紅白歌合戦出場に色気十分。一方で、高畑は「こたつでみかんを食べるのが恒例行事なんで…」と消極的な発言で笑わせた。

 イベント後には、報道陣から城田に対し、「誰かの王子様になる予定は?」と交際が明らかになった西内まりや(21)に関する質問が飛んだ。城田は「彼女の王子様です。永遠にシンデレラですから」と、高畑を見詰めながらはぐらかしていた。