松平健(61)西郷輝彦(68)中村梅雀(59)が主演する東京・明治座公演「三匹のおっさん」(9月4~27日)の会見が27日、都内で行われた。

 作家有川浩氏の同名人気小説の舞台化で、松平は剣道の達人のキヨ、西郷は武闘派のシゲ、梅雀は機械オタクのノリを演じる。

 3人は明治座では時代劇が多く、松平は「かつらなど身を覆う物がなくて、丸裸でいる気分。こっぱずかしい」。西郷も「最初から最後までジャージー姿で、どうなるか想像がつかないね」と話した。

 そんな中、笑顔だったのは梅雀。「実は8月に女の子が生まれるんです」と告白した。06年に25歳年下の元前進座女優寿子さん(34)と再婚したが、待望の赤ちゃんとあって「一時は『もういっか』って諦めてたんだけど、ハメを外したら昨年の暮れにLINEで『できちゃた』と妻から連絡がきた」。

 前妻との間に25歳になる娘がおり、2人目の子供となるが「ずっと稼がないといけないし、何よりも健康でいたい」と声をはずませた。