南海キャンディーズの山崎静代(36)が21日、都内で行われた米映画「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」(フランシス・ローレンス監督、11月20日公開)大ヒット祈願イベントに参加した。

 19日放送の日本テレビ系「有吉ゼミSP」で、半年前に知り合ったヨガ教室インストラクターの22歳の一般男性に告白した件について聞かれると「公に告白するのは恥ずかしい。その後、特に何も進展はないです」とほおを真っ赤にした。

 友達からスタートすることになったが、「お尻のブツブツに粗塩を刷り込んだり」など、既に“女磨き”を始めているという。取材陣から「色っぽい」と言われると「あんたも、きれいと思う?」と聞き返し、まんざらでもなさそうに喜んだ。

 告白した一般男性は、さわやかなイケメンだが、ヨガのレッスン時に指の位置が違うと、手取り足取り教えてくれる優しさが魅力だという。「告白後は『触られた』と意識してしまう」と乙女心をのぞかせた。一方で「ビデオを見て、初めて年を知った。まだ何も知らない。私はお酒を最近飲むので、飲めるか分からないけど、一緒に飲みたい」と、お相手のことを知りたい欲求も吐露。飲みに行く際は「年齢的に、私の方が大分、上。お姉さんとして私が出すと思います」とゴチするつもりだ。

 19日にボクシングの引退を発表してから2日後のこの日は、イベントの中で2カ月ぶりにサンドバッグをたたいた。時には声を上げるなど熱の入った動きを見せたが、サンドバッグを殴るのは約2カ月ぶり。「毎日、何年間もやっていたので、2カ月やっていなかっただけで懐かしいし、すごい楽しかった」と笑みを浮かべた。

 日本アマチュアボクシング連盟(日連)は、山根明会長を筆頭に、山崎が重量級における数少ない逸材であること、競技普及に貢献した存在であることを高く評価し、慰留してきた。そのことに対し、山崎は「私なんかのために、日連が会見を開いてくれて、ありがたかった。自分で無理と判断して、やり切った。(引退して)スッキリした」などと感謝した。

 吉本興業の先輩芸人に対しても「好きで勝手にボクシングを始めた時、応援してくれて、やめたら『お帰り』と言ってくれる。すごく愛情を感じました」と感謝した。一方で、相方の山里亮太(38)にも「コンビで、これからという時に反対だったけど、受け入れてくれて感謝している。あんなに気持ち悪いけど…いいところはある」と、独特の言いまわしで感謝していた。