第28回東京国際映画祭が22日、東京・六本木ヒルズなどで開幕し、話題作、期待作を集めたパノラマ部門に出品された秋元才加(27)の主演映画「媚空-ビクウ-」(大橋明監督、来月14日公開)の舞台あいさつが行われた。

 テレビの人気アクションドラマからのスピンオフ作品。秋元は、クランクインまでの2カ月間、週3回ジムに通って体を鍛えた。「自分的には、まだまだいけたかなという思い。次に機会があったら、ロッキーみたいな体にしたい」と笑わせた。

 この日は黒のパンツスーツに、シースルーの白いシャツ姿で、かっこ良さと美しさをアピールした。通訳に「ミスター・アキモト」と男性に間違えられ、苦笑いしていた。

 共演の須賀健太(21)朝倉えりか(28)佐野史郎(60)や雨宮慶太総監督(55)、大橋監督が登壇した。

 映画祭は30日まで、六本木、新宿などで行われる。