女優の南野陽子(48)が、「かなりとがっていた」というデビュー当時の自身の言動を振り返った。

 南野は26日放送のフジテレビ系「ライオンのごきげんよう」に出演。「若気の至り」がトークテーマとなり、「昔からわりと、言葉が計算して出ていかないというか、ぱっと出ちゃうから、誤解されたり…」と周囲から「生意気だ」と思われていたアイドル当時について語った。

 当時まだ高校生だった南野だが、スタッフとの打ち合わせの席で「私はあなたの名前を知らないからお名刺をいただけますか」と、背伸びしていたという。また、芸能界の「おはようございます」とあいさつする習慣にも反抗し、昼なら「こんにちは」、夜なら「こんばんは」とあいさつすることにこだわっていたという。

 司会の小堺一機から「それは、とがっていたんですか?」と尋ねられると、「かなりね。『流されてなるものか、芸能界に』って」と答え、「今思うと面倒くさい子だなぁ」と若気の至りを反省した。