日本テレビ出身で、現在はフリーの魚住りえアナウンサー(43)が7日、大阪市内で、ラグビー日本代表・五郎丸歩選手(29)の人気の秘密は「口角の上がった表情」と、話し方にあると指摘した。

 この日は、好感度アップの話し方メソッドなどをつづった「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」が、10万部を突破した記念トークイベント。アナウンサー志望から芸人になったタレント浅越ゴエ(41)とともに、ミニ講演を開いた。

 その中で、魚住アナは五郎丸選手について「彼は、インタビューを受けるとき、しゃべるまでは口を閉じていて、話すときは口角を上げてしゃべる。あれが世の女性たち(のハート)を捕らえているんでしょうね」と分析した。

 魚住アナによると、五郎丸選手は、口を閉じた状態でも「口角が上がっている」と言い、それゆえ、さらに好感度はアップ。結果、気持ちが伝わるしゃべり方につながり、それは「私が知る限り、小泉進次郎さんと五郎丸さんしかいない」そうだ。

 もしも、五郎丸選手がアナウンサーだったら「もう、ものすごい大人気で大変だったでしょうね」と言い、小泉進次郎氏のように政治家転身ともなれば「大成功できると思います」と太鼓判を押した。

 これには、浅越も大きくうなずき、納得。「テレビを見ていても、売れているタレントさん、俳優、女優は口角が上がっている」と話していた。