武田梨奈(24)が23日、東京・福家書店新宿サブナード店で、カレンダー発売記念握手会を開いた。

 今年は「進撃の巨人 前、後篇」など出演映画が7本公開され、主演作「かぐらめ」でカナダ・モントリオール世界映画祭に参加。米ロサンゼルス日本映画祭では、最優秀主演女優賞を受賞した。

 ドラマも来年元日にテレビ朝日系「相棒 元日スペシャル」、同8日からBSジャパン「ワカコ酒」シーズン2(金曜午後11時半、全12話)が放送される。

 今年を振り返り、「(年の)後半は休みが1日もなかった」というほど、芝居に打ち込んだ1年だった。

 24日はクリスマスイブ。「プライベートは、聞かれると思ったんですけど、残念ながら、めぐり会う時間がなかった。明日もお仕事です」と苦笑した。

 15日に都内で行われた「ワカコ酒」のイベント「ぷしゅーしナイト」では「お仕事ですね。でもその後が空いているので、募集中です!!」と話していたが、かなわなかったようだ。

 好きな男性のタイプを聞かれると「以前から言っていますけど、武田鉄矢さん」と即答。その後しばらく考えた後、「普通に男性として格好良いのは先日、共演させていただいた内藤剛志さん。内藤さんはメークさんが来ても『男はメークなんてしなくていいんだよ』とおっしゃった。その一言が格好いいと思いました」と答えた。

 内藤とは、愛媛県宇和島市で撮影された主演映画「海すずめ」(大森研一監督、来年初夏公開)で、親子を演じた。「最近の男性は、ものすごく髪形とか気にする方が多いじゃないですか。あまり最近の男性にいない(タイプだ)なあと。昭和な方が好きです」と笑みを浮かべた。

 理想のクリスマスデートは「赤ちょうちんで乾杯が理想。おしゃれなのは、性に合わない」と本音をポロリ。1人飲みが好きなOLワカコを演じる「ワカコ酒」のような、気取らない飲みが理想のデートのようだ。