エアーバンド、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(31)が、売れっ子となった今でも元日にアルバイトをする理由を明かした。

 鬼龍院は毎年元日に日雇いバイトをプライベートで行っており、これまでコンビニ店員、番組観覧、女装カフェ店員などに挑戦。今年の元日は、「コンビニのデザートを作る工場」で働いたことをブログで報告していた。

 恒例行事として世間の注目を集めている“正月バイトシリーズ”だが、鬼龍院は3日にブログを更新し、バイトを続ける理由をあらためて説明した。もともと11年から正月バイトを始めたきっかけについて、「昔ってどんなときにメロディやアイデアが浮かんでたっけな?って思ったときバイト中とか曲浮かんだりしてたなぁ…と思い返して、きっと無駄にはならないと思いバイトを始めました」と明かした。

 また他にも理由として、「多くのことを経験している人は逞しい」という考えを持っていること、共感できる歌詞を書くために「自分が浮世離れしてしまってはいけない」という戒めを挙げた。

 ただ話題作りと見られることには、鬼龍院も悩んでいるらしい。「ブログで公表する必要は無いとは思いますが、それを言ってしまったらほとんどのことがブログで公表する必要が無いことになってしまうので、別に隠すことでは無いので書いていました」と自身のスタンスを示しつつも、「正直言うと少し面白いかな、という気持ちも少しだけありました」と告白する。

 「でももう今となっては見え方的に、曲がヒットして印税沢山持ってるのにウケ狙いで話題作りにバイトをしていると見られても仕方が無いのでもうやめる、少なくとも公表するのはやめようと思います」といったん宣言し、「なんか記事にならずファンの人だけで見る良い方法あればなぁと思う近年」とつづった。