男性国会議員初の育児休暇取得を公言し、「イクメン宣言」で注目されていた自民党の宮崎謙介衆院議員(35)が妻の第1子出産直前に自宅で女性タレントと「不倫密会」していたとの報道を受け、元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏(58)は「育休どころか永久に休暇」だと切り捨てた。

 10日生放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」にゲスト出演した東国原氏は、同日発売の「週刊文春」で報じられた宮崎議員の不倫疑惑について、「記事が事実であれば、ですよ」と前置きした上で、「けしからんですよ。やってることはエグいから、育休どころか永久に休暇」だと、育休宣言で注目された宮崎議員の“裏切り行為”を批判した。

 また、コメンテーターのテリー伊藤も、「言語道断。矢口(真里)より質が悪い」と、過去に不倫で世間を騒がせたタレントを引き合いに出して批判。「芸能人がこれと同じことをやったら次の日から一切仕事できないですよ。それでも政治家は次の日からケロッと出てる。それに関して周りの議員も庇おうとしてる。『ふざけんなっ』って感じ」と嫌悪感をあらわにした。