女優黒木瞳(55)が10日、都内で、主演するNHKBSプレミアム「嫌な女」(3月6日スタート、日曜午後10時)の会見に共演の鈴木保奈美、古谷一行と出席した。黒木が演じる弁護士と鈴木が演じる女詐欺師の20年にわたるバトルと友情を全6話で描く。

 黒木は「20年という長いスパンなので若い時は若く見えるように見た目を重視しました」と笑顔で語った。同じ原作でタイトルも同じ映画(6月25日公開)で、監督に初挑戦したが、映画についてはノーコメントだった。

 一方、鈴木はほとんど姿を見せない設定に「いろんな所に行ったはずなのに」と登場シーンの少なさに苦笑い。古谷は「タイトルを『いい女』に変えた方がいいと思う」と女優2人を前に語った。