ビートたけし(69)が27日、都内で主演映画「女が眠る時」(ウェイン・ワン監督)の初日舞台あいさつに出席した。たけし、忽那汐里(23)の年の差カップルの謎めいた関係と、その様子をのぞき見る小説家(西島秀俊)の異常性を描いた。

 ベルリン映画祭のパノラマ部門に出品されたが、たけしは欠席し、この日「山梨でラドン温泉の営業が入って、どうしても行けなかった」と笑わせた。登壇者からは、ベルリンみやげを贈られた。中にはかつらをかぶせていないマネキンの頭もあり、たけしは「『小倉』って書いてある。『キダ・タロー』とか」と、会場を爆笑に包んだ。