ジャネット・ジャクソン(49)が、来年までツアーを延期することが明らかになった。

 プロモーターのライブネーションの広報が米USウィークリー誌に、「ジャネット・ジャクソンの北米ツアーは2017年まで延期となりました。新たな日程は後ほど発表しますが、チケットは新たなスケジュールで有効となります。さらなる情報は、JanetJackson.com およびLiveNation.com での発表を待っていてください」と語ったという。

 ジャクソンは米国時間の6日、ツイッターを通じ、2012年に結婚したビリオネア実業家の夫ウィッサム・アル・マナ氏との間に子供を作ろうとしているため、ツアーを延期すると発表。

 「今、そうすることが大事であることをどうか理解してください。医師の命令で、休養しなくてはなりません。皆さんのことは忘れていません。できるだけ早く、ツアーを再開します」とコメントした。

 昨年末より、喉の手術などでツアーの延期や中止が続いているジャクソンだが、今回の延期発表後、チケット購入者たちはチケット販売会社から、「今回の変更は中止ではなく延期として扱われるため、返金はしない」という内容のメールを受け取ったという。ツイッターには、「いっそのこと、中止して返金して欲しい」などのファンからの不満と怒りのメッセージが殺到しているようだ。(ニューヨーク=鹿目直子)