ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏（４３）が、元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏（５８）の怒りを買った「バラエティー番組の企画ごとき」発言について真意を説明した。

　堀江氏は、３月２３日に放送されたテレビ朝日系「橋下×羽鳥の新番組始めます！」に出演した際、前大阪市長の橋下徹氏に対し、「大阪都構想は本を出していれば成功していたかもしれない」と持論を展開。その発言について東国原氏からツイッターで「『本の出版』て（笑）。仮に、自費出版で１０００円の本を１１０万冊、約１億円掛けて出版するなら、あの短期間の中では、その費用をメディア媒体に使った方が明らかに効果は大きい」と反論された。

　双方とも自身の主張を曲げなかったが、東国原氏の“攻撃”が続いたことから、堀江氏は「まだグダグダ言ってんですか笑。バラエティー番組の企画ごときに」とふっかけた。この発言が東国原氏の怒りを買い、ツイッター上で「てめー」とののしり合うケンカに発展していた。

　堀江氏は２８日にツイッターで、「『バラエティー番組の企画ごとき』で、というのは当然だけどバラエティー番組の制作者をｄｉｓって言ってる訳ではない。そもそもバラエティー番組の企画って真剣というよりはみんなで笑ったりとかするためのものだと思うのだよね。なのでマジレスされても困るっていうかね」と真意を明かした。

　続けて「そもそも台本あるし、わたしの発言の『方向性』とかも決められてるし。個人的には言う必要のない事だって番組が面白くなるなら言うしね。リップサービスもある」と説明した。