女優吉田羊(年齢非公表)が10日、都内で行われた「第24回橋田賞」の授賞式に出席した。

 4月に一部週刊誌でHey!Say!JUMPの中島裕翔(22)と「推定20歳差7連泊熱愛」が報じられてから初めての公の場となったが、取材陣の声掛けには無言を貫いた。授賞式後はパーティーにも出席せずに、関係者数名にガードされながら会場を後にした。

 吉田は昨年、放送されたTBS系ドラマ「コウノドリ」などでの活躍を評価され、新人賞を受賞。黒いワンピース姿で登場した吉田は「演じていて幸せを感じる役でした。幸せが見ている人にも伝わって、賞につながったのかと思います」とあいさつした。報道では、今年3月、中島が吉田のマンションに7連泊していたとされている。

 一方で、脚本家の橋田寿賀子さんは本来ならば、プレゼンターを務める予定だったが、2日に検査のために訪れた病院でタクシーに乗ろうとしたところ、転倒し顔面を負傷し辞退した。橋田さんは、けがの状況を明かし、「90歳になると、なかなか治りにくいんです。2日に転んでまだ1週間なので、ひどい顔です」とあいさつした。

 傷こそ目立たなかったが、左目は腫れ、左の目尻と眉毛の上にばんそうこうを貼っていた。関係者によると左の頬を2針、左の額を3針縫うけがだったという。

 授賞式には吉田の他に、それぞれ橋田賞を受賞した岸本加世子(55)佐藤健(27)鈴木亮平(33)、橋田賞特別賞を受賞した三田佳子(74)らも出席した。