宝塚歌劇団OGによるミュージカル「シカゴ」(7月9~14日=神奈川芸術劇場、8月10~21日=東京国際フォーラム、8月25~31日=梅田芸術劇場)の会見が11日、都内で行われた。

 「シカゴ」はロキシー、ヴェルマの2人の悪女を主人公にした作品。14年に宝塚OGの女性だけによる世界初の上演を成功させ、今回は「シカゴ」をブロードウェーで1996年からロングラン中のニューヨークに乗り込み、7月20日から24日までリンカンセンター内のデビット・H・コーク・シアターで上演する。悪徳弁護士ビリー役の峰さを理は「本場のニューヨークでどう受け止められるのか。緊張とワクワク、ドキドキと複雑な心境」と言えば、ヴェルマ役の湖月わたるは「世界でたった一つの女性だけの『シカゴ』。世界に通用すると信じています」。