アイドル冨田真由さん(20)が東京都小金井市のイベント会場でファンの男に刺され、重体になったことを受け、アイドルや芸能人から心配する声が多数あがっている。

 冨田さんらと2011年7月から、期間限定のアイドル5人組シークレットガールズとして活動したタレント橋本楓(19)は22日、ツイッターで「信じられなくて、まだ頭の整理が出来ていないけど、大切なお友達が今とっても苦しんでいるんです。祈ることしかできないのも本当につらい。大好きな真由。神様お願いします、本当に本当にお願いします。どうか助けて下さい。無事を祈るばかりです」とツイートした。

 同じくシークレットガールズのメンバーだったモデルでタレントのほのかりん(19)もツイッターで「いっつも優しくて超いい子なのになんでこんなことになるんですか 非道い 絶対笑顔でまた会えることを願います」とした。

 昨年ミュージカル「バックホーム」で冨田さんと共演したモデルで女優のLUYは22日に更新したブログで「酷すぎる。真由ちゃんが何をしたのさ。どんな状況でも、どんな人にも健気に接する子に、なんでそんな酷い仕打ちをするの?」と怒りをにじませ、「イライラと哀しみが一緒に湧き出てるよ。とにかく。どうか無事で…無事に元気な顔を見せてくれることを、心から祈るよ」とつづった。

 そのほか、HKT48の宮脇咲良は22日にグーグルプラスで「悲しい事件が起きました。。無事をお祈りします」とつづった。

 冨田さんの事件を受け、ファンとの交流のあり方について問題視する声もある。グラビアアイドルの倉持由香はツイッターで「今後グラビア界でもソフマップのDVD発売イベントや撮影会など接触できるイベントの警備が厳しくなったり、もしかしたら握手禁止になったりしてしまうのかな…。タレントとファンの距離感をもう一度考え直さないとですね」とつづり、タレントのJOYは「アイドルとファンの距離やイベントの方法、考え直す必要があるはず。命に関わることだよ」「応援してるアイドルに直接会えるのが今の時代のトレンドで、売れる為にはそれが大事なのも分かるけど、うーん。。」とつづった。