芸能活動を再開したタレントのベッキーの今後について、タレントのクリス松村は「変わらなくていいと思う」と、今まで通りのキャラクターで活動することを勧めた。

 新聞に掲載された宝島社の広告で大胆な「背中ヌード」を披露して話題になったベッキー。10月1日にスタートしたラジオ番組ではリスナーの人生相談に応じたり、また、9日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」にコメンテーターとして出演。活動自粛を発表した元不倫相手であるゲスの極み乙女。川谷絵音の騒動についてもコメントするなど、自身の不倫騒動以前とは違った一面を見せている。

 クリスは11日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。ベッキーの“キャラ変”について意見を求められると、ベッキーは普段から「ほんとうに裏表がない。爽やか」だとし、「キャラを変えなければやっていけないなんて意見もあるけれども、ベッキーちゃんはベッキーちゃんなんで、変わらなくていいと思う。だって、あれがみんなが好きだったベッキーちゃんであって、今までのキャラを無理に変えたって、それこそ(キャラを)作らなきゃいけなくなる」とコメントした。

 不倫騒動でさまざまな経験をしたベッキーが人生相談を始めたことについては「ずいぶんハードルの高いものを設定しちゃったな」と懸念。作家の岩下尚史氏も「人生相談は自分の言葉でしゃべらなきゃいけないから難しいですよね」とクリスに同調した。