歌手の稲垣潤一(63)岡本真夜(42)青山テルマ(29)が16日、東京・羽田空港国際線旅客ターミナルの冬季イルミネーション装飾点灯式に参加した。

 稲垣は「フライングしないように…。そればかり考えていた」とジョークを飛ばし、岡本は輝くイルミネーションを見ながら「きれいで気持ちが上がります」と笑顔。青山も「クリスマスに向けてドキドキします」と話した。

 式の後はミニライブを行った。

 先頭バッターは青山。「羽田空港は年に10回くらいは使う。メッチャ好きな場所なんです」と関西弁で熱く語り、ヒット曲「そばにいるね」など5曲を熱唱。ステージを去る際には、名残惜しそうに何度も投げキッスを放った。

 次は岡本だ。今年3月に「mayo」として、念願だったピアニストデビューをしたばかり。200万枚ヒットのデビュー曲「TOMORROW」の歌唱やピアノの弾き語りで、足を止めて聞き入る人たちを楽しませた。「デビューして21年。今後は歌手とピアニストの二足のわらじで頑張っていきます」と話した。

 ラストを飾ったのは稲垣だ。年末時期の鉄板ソング「クリスマスキャロルの頃には」などの歌唱で盛り上げた。

 点灯式は国際線ターミナルが出来てから始まり6回目。来年2月14日まで続く。