元参院議員の田嶋陽子氏(75)が、20日に最終回を迎えたTBS系火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を一刀両断?した。

 21日放送の同局「白熱ライブ ビビット」(午前8時)では、大きな話題となった「逃げ恥」を約15分間にわたり特集。「逃げ恥ロス」に嘆くファンの声や、各地でパブリックビューイングが行われた様子などをVTRで紹介した。

 VTR終了後、スタジオに切り替わり、司会の国分太一から「田嶋さんも最終回ご覧になられたと聞きましたが」と話を振られると「退屈だったね」と第一声。最終回のみの視聴だったことを明かした上で「なんでこんな人工知能みたいな人にほれるのかと思った」と続けた。「それは最後だけ観たからでは」と国分にたしなめられても「しかも問題なんにも解決してないし」とまくしたて、「まーだこんな事やってんの、って」と突っ走った。

 国分が苦笑いで「そういう意見もあります」、自他ともに“逃げ恥マニア”と認める井上貴博アナウンサーが「田嶋さん、これは最終回だけでは伝わらないんですよね。最後に答えが出なかったのが、また良かったんです」、オリエンタルラジオ中田敦彦が「新垣さん、まずは田嶋さんから逃げた方がいい」と、総力でフォローに回っても「私はこれまで、女に逃げろ逃げろと散々言ってきたんだ」と勢いは収まらず。「これは政府が解決しなきゃいけない問題。安倍さんが逃げ回ってんのよ!」。苦笑いのメンバーをよそに最後まで田嶋節全開だった。