宝飾品の似合う著名人を世代ごとに選び、表彰する日本ジュエリーベストドレッサー賞の表彰式が24日、都内で開かれ、女優西内まりや(23)が20代部門で受賞した。

 式には肩が大胆に開いた、モノトーンの着物姿で登壇し、「ネックレスが目立つように、アレンジされた衣装を着て来ました。いかがですか?」と、はにかみながらアピールした。副賞として授与された真珠のネックレスを着けられると、スピーチで幼いころの母と宝石のほほえましい思い出を語った。

 「小さなころに父が母にパールのピアスをプレゼントしたんですけど、母は素直になれず、『いらないよ』なんて言っていた。でも大事な日、特別な日にはメークをして、おしゃれをして、最後にニコニコしながらピアスを付けている表情をすごく覚えています」

 当時は母のメーク道具をこっそり使っておしゃれを楽しんでいたが、母の宝物には手を出せずじまいだった。「パールのピアスには、手を付けることができませんでした」。昨年は「CUTIE HONEY-TEARS-」で映画初主演。今年も1月期のフジテレビ系月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」で主演を務めるなど、飛躍を続けている。「23歳、今後も真珠の似合う女性になっていきたいと思います」と笑顔で宣言した。

 ほか中条あやみ(19)柴咲コウ(35)石田ゆり子(47)賀来千香子(55)桃井かおり(64)三浦春馬(26)体操男子の内村航平(28)卓球女子の福原愛(28)が出席した。