清水富美加(22)の芸能界引退報道を受けて、主演ドラマ「笑う招き猫」と、4月29日公開予定の映画の製作委員会は13日、「対応の協議中です」と繰り返した。そもそもドラマの放送や、映画を公開するか否か、時期はずれ込むのか、すべてについて「協議中」と説明した。

 同担当者によると、ドラマ、映画ともに「ほぼ撮影は済んでおり、一部の撮り残しがある程度」と説明したが、事務所側との話し合いも、そのメドもついていないという。

 一方で、同委員会には「ファンや、視聴者の方から放送、公開を望む意見も多く届いている」とし、お蔵入りを不安視したファンからの声が多く届いてるとも明かした。

 同作は、若手漫才コンビがお笑いの世界で奮闘し、挫折しながらも夢を追いかける青春物語。清水は、松井玲奈と「売れない女性漫才コンビ」を演じている。

 同ドラマは、大阪・MBSテレビが、製作委員会を立ち上げ、収録、撮影を続けてきた。