女優のん(23)が29日、都内で、「スターチャンネル映画予告編大賞」の授賞式にプレゼンターとして出席した。

 白の大胆な全身シースルーの衣装で登場。インナーが肌と似た色だったため、審査委員の映画コメンテーターLiLiCo(46)から「スケスケじゃない!? 大丈夫?」と突っ込まれたが、「見えているのは膝だけでございます」と落ち着いて返し、笑いを誘った。

 「予告編大賞」は今年が第1回。16年に劇場公開された映画から、予告編が優秀な作品50作をノミネートされ、グランプリには「孤独のススメ」が選ばれた。客席には映画関係者がズラリと並んだ。のんは、LiLiCoから「ここに来ている方々はお仕事をくださる方なのよ」と教えられ、「(仕事)どんとこいです!」とアピール。場内から再び笑いが起きていた。

 のん自身はビートルズのドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK」がお気に入りという。「熱やパワー伝わってきた。自分たちの世代にはない熱のような気がして、どんな感じなんだろうと思った。見に行かせてもらったんですけど、予感した熱、かっこよさを存分に感じられて、しびれました」と感想を語った。

 準グランプリは「レヴェナント:蘇えりし者」「キャロル」映画ファン賞は「ドント・ブリーズ」だった。