「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンさんの妹で、歌手のジャネット・ジャクソン(59)が8日、1989年にリリースしたアルバム「リズム・ネイション1814」で自身初となるグラミーの殿堂入りを果たした。
米カリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリー・ヒルトン・ホテルで開催されたグラミー博物館と米レコーディング・アカデミーが主催する式典に出席したジャネットは「リズム・ネイション」が今もなお深く、そして力強いレベルで人々の心に響き続けているとスピーチ。人種差別や貧困など社会問題をテーマにしたアルバムについて「それは偏見と闘い、相互理解を促進する絶え間ない力。止めることはできません」と語り、あらゆる国境や国籍、信仰を超越するものであると力強いメッセージを発した。
「願いは私たちが恐怖と絶望のない世界で生きられるようになること」「これからも私たちを平和へと導き、その平和によって神が私たちに与えてくださったこの尊い命という贈り物を祝福することができますように」と話し、世界平和を祈った。
ジャネットは6月9日の神戸公演を皮切りに日本3都市を回る公演を行う予定で、12日には出演を辞退していたことが話題を呼んだ兄マイケルさんの生涯を描いた伝記映画「Michale/マイケル」の公開も控えている。
今年はほかに2パックのアルバム「オール・アイズ・オン・ミー」なども殿堂入りを果たした。(千歳香奈子通信員)



