GACKT(43)が5日、都内で、日本語版声優を務めるハリウッド映画「キングコング:髑髏島の巨神」(ジョーダン・ボート=ロバーツ監督)の応援上映イベントに出席した。

 司会のマフィア梶田から盛り上がった大胸筋を褒められると、「僕、おっぱい星人なんで」と、日頃から鍛えている自慢の胸を張ってニヤリ。観客からは「ヒュ~!」と歓声が上がった。

 映画にはミュージシャンMIYAVI(35)が出演しているが、本人と気がつかなかったようで、「MIYAVIにそっくりな役者だな~、世界中には似てる人がいるんだな~と。後から(エンドロールで)MIYAVIって出てきた時に『何だ、MIYAVIかよ!』って」と、勘違いを明かして笑わせた。

 自分が出演するならどんな役をやりたいか聞かれると、「僕だったらキングコングやるかな。人を救うシーンとか、うまくやると思います」と自信ありげに語った。

 「人生で一番緊張したこと」の話題になると、カレンダー撮影のため北海道静内町(現・新ひだか町)を訪れた時のエピソードを披露した。閑散としていた町の居酒屋で飲んでいたところ、夜中2時にもかかわらず、自分を一目見ようとした町人500人ほどが殺到してきたという。「1人がポンっと僕の肩をたたいたら、500人が押し寄せてきて。あれはリアル、ウォーキング・テッドです」と、ファンに囲まれて身動きがとれなくなった経験を明かした。