女優の浜松恵(34)が10日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜午前11時55分)にVTR出演し、加藤紗里(26)と対談し、大げんかを展開した。番組によると、2人は初対面だという。浜松と加藤は、女子高生との淫行疑惑が報じられたことを受けて謹慎中の狩野英孝(35)と交際していた、元彼女という共通点がある。

 2人は16年2月に、狩野が加藤を含む複数の女性と交際した“6股騒動”が勃発したことをきっかけに対立した。浜松は同5月にブログで、“6股騒動”の際に加藤と称する女性から電話がきて罵倒されたので、謝罪してほしいと投稿した。加藤は、その件について反応していなかったが、3月に浜松と東京03の豊本明長(41)との不倫報道があり、疑惑が勃発すると、ツイッターで「当たり屋みたいな女の人」と浜松を批判していた。

 “狩野の元カノ対決”は、冒頭からヒートアップした。加藤が「何で呼んだらいいですか?」と聞き、浜松が「どうぞお好きなように」と答えたのを受け「浜松のオバさん」と呼ぶと、浜松は「経歴と芸歴と年齢を考えて敬語で」と応戦。加藤が「いやあ紗里、敬語使わない」と拒否すると浜松は「タメ語で」と応じた。。

 加藤は、浜松がブログで、狩野の“6股騒動”の際に加藤と称する女性から電話がきたことについて、自身を批判したことについて「売名してましたよね?」と批判。浜松が「加藤です。加藤です」と電話が来て、切られたと説明すると、加藤は「自分のことは紗里ってしか言わない」と否定し、浜松の電話番号も知らないとした。

 一方、浜松は、電話の件で沈黙してきた加藤が、豊本との不倫問題が勃発したタイミングで「当たり屋みたいな女の人」とツイッターで批判したことに疑問を呈した。「ちょうど1年後の、このタイミングに出てきて、去年の話を持ち出してきて、ただの便乗なの! 」とぶち切れた。

 それに対し、加藤も浜松が豊本の件などで暴露を続けることを引き合いに「いろいろな人のことを暴露して、40歳とかなのにヤバいなって。本当にヤバい」と応戦した。浜松が「しゃべりたくない」と言うと、加藤も「もう意味分かんない。紗里もしゃべる気ないんだけど」と2人は怒りがヒートアップし、対談は終了した。

 浜松は12年に狩野との不倫を報じられたが、6日のニコニコ生放送の番組内で、11年に狩野が結婚する以前から付き合っていたと暴露した。加藤は、16年1月にシンガー・ソングライターの川本真琴のツイートをきっかけに一部で狩野と川本との交際が報じられると、同2月にインスタグラムで狩野と15年12月から交際中と暴露し“二股疑惑”が勃発した。その後、狩野に口説かれたり男女の関係があると暴露する女性が相次いで登場し“6股騒動”にまで発展した揚げ句、同3月に破局を宣言。対立していた川本とはツイッター上で和解したものの、17年1月に狩野の淫行疑惑が報じられるとショックのあまり涙していた。