テレビ朝日系の天海祐希(49)主演の連続ドラマ「緊急取調室」(木曜午後9時)の27日第2話の平均視聴率が14・2%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は17・9%で、今期スタートしたドラマの初回視聴率で最高を記録した。  

 3年ぶりの第2シーズンで、田中哲司、でんでん、大杉漣、小日向文世ら、おやじ度の高い“キントリ”メンバーが再集結した。天海は3年前と同様、今回も髪を25センチ切って女刑事・真壁有希子役に臨んでいる。

 第2話は、深夜の大学病院で、人工呼吸器につながれた入院患者の容態が急変。当直医の糸山恵太(福士誠治)が処置に当たる。ところが、看護師が病室に戻ると、人工呼吸器を外されて絶命した患者に、なぜか糸山が靴下を履かせていた。

 糸山は殺害容疑で逮捕されるが、容疑を否認。真相を究明すべく、糸山の取り調べは真壁有希子(天海祐希)らキントリに託される。ところが第1回聴取を終えた直後、拳銃を手にした留置管理課の警察官・宮沢俊哉(村田雄浩)が糸山を特別取調室に引き込み、籠城する事件が発生する、という内容だった。