ブラッド・ピット(53)が、昨年9月にアンジェリーナ・ジョリー(41)と破局した直後、アルコール依存症のリハビリ治療を受けるため、VIPのための特別施設に入ったという。

 関係者らがニューヨーク・ポスト紙に明かしたところによると、ピットの関係者チームが、ハリウッドのセレブたちのためにデザインされたロス市内にあるリハビリセンターで治療を受けるよう、ピットを促したという。

 ピットは同施設で依存者らのためのミーティングやセラピーに参加したらしいが、関係者は、「彼はじっくりと自分を見つめ直し、自己改善するための時間にリハビリを利用した」と話している。

 ピットは先週発売された米「GQ Style」誌のインタビューで、過去半年間でアルコール依存症を克服し、健康を取り戻したと初告白したが、リハビリ治療については触れていなかった。

 さらに、「大学を卒業してから1日として、飲酒あるいはマリワナをやらなかった日を覚えてない」と告白。家庭を持ってからは麻薬をやめたが、ジョリーが昨年、離婚申請に踏み切った当時について、「酒を飲み過ぎていて、それが問題になっていた」と振り返った。

 昨年9月、酒に酔ったピットが長男マドックス(15)とプライベートジェット機の中で争った末、手をあげたといわれており、そのことが引き金となり、ジョリーが突然の離婚申請に踏み切ったと報じられている。(ニューヨーク=鹿目直子)