女優有村架純(29)が28日、フジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜午後11時15分)に出演。自身の仕事について語った。

この日は映画「アイアムアヒーロー」(15年公開)で共演した、大泉洋(49)と出演。当時、有村は21歳だったといい、大泉は「大人になったわぁ」と感慨深そうに話した。

有村は過去の転換期を聞かれ「中学時代は病み期。両親が離婚して、つなぎ留めるのに必死でした」と告白した。一方で、高校生で転機が訪れ「高校1年生の時に事務所のオーディションを受けに行きました。学園ドラマが流行していて、興味本位で自分で履歴書を書いて、落ちたこともあったんですけど、諦めなくて同じ事務所を受けていました」と話した。

役者としての転機も明かした。17年にNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で主演。朝ドラが終わった翌年以降、しっくりこない時期が続き、「芝居の取り組みに悩んでいた時期で、作品に参加してわかる時をまっていた」と話した。

転機が訪れたのは20年に公開された映画「前科者」(岸善幸監督)だという。「誰かのために怒ったり、走ったり、悩んだりするのがすごく楽しくて、自分の中で開けた」と語った。