前日19日、日本テレビ系情報番組「ラジかるッ」を寝坊で欠席した東大生タレント八田亜矢子(23)が20日午前10時ごろ、同番組に緊急生出演して謝罪した。キャスターの中山秀征(40)に「24時間たって出演です」と紹介されると「遅れてすみません」と頭を下げて登場。「番組はどこで見た」と聞かれると「見る勇気ありませんでした」。目が覚めたのは「10時半でした」と答えた。起きた時には、欠席を心配した知人から携帯電話に38件もメールが来ていたという。

 遅刻の前日は、同番組に出演する宮崎宣子アナウンサー(28)とともにスッポン料理を食べ、幻の焼酎と言われる森伊蔵を飲んだ。八田は「(深夜)12時には帰ったんですが、森伊蔵はめったに飲めないので…。すごく高いお酒なので」と釈明した。帰宅後、試験勉強を始め、そのまま寝過ごしてしまった。

 その後、番組終了後の前日11時45分に到着、反省会中の出演者たちの前に短パン姿で駆けつけ、謝る映像も公開された。中山は「遅刻すると出世するジンクスがあるから、仕込みじゃないかという話もある。でも、欠席だから仕込みにもほどがある」。八田は、最後まで立ったまま「本当にたくさんの方に迷惑をかけてすみませんでした」と頭を下げていた。