10年春に6代目三遊亭円楽を襲名する三遊亭楽太郎(58)が17日、都内で師匠の5代目円楽(75)とともに都内で会見した。昨年引退宣言した円楽は前代未聞の名跡の生前贈与で本名の「吉河寛海」に戻るが、楽太郎は「師匠の命ある限り、僕にとっての円楽は師匠です。5代目も6代目も続けて良かったと言われるようになりたい」と話した。襲名披露興行は10年春で、全国ツアーも計画している。