俳優横浜流星(29)が、10月スタートのTBS系連続ドラマ「LOST10」(金曜午後10時)に主演することが30日、分かった。昨年のNHK大河ドラマ主演以来、初の民放ドラマ出演。GP帯連ドラ初の単独主演となる。
二転三転する完全オリジナルのヒューマンサスペンスで、主人公の刑事・小駒を演じる。「大河後1発目って大事だなと思っていた。自分を世に見いだし、育ててくださったのは民放ドラマ。恩義がある」と引き受けた。舞台は、北海道の壮大で過酷な大自然。登山ツアー中に起きた遭難事故の真相を追うことから全てが始まる。
脚本は映画「国宝」でタッグを組んだ奥寺佐渡子氏。塚原あゆ子監督、新井順子プロデューサーとは「着飾る恋には理由があって」以来のチームとなる。脚本を読み「ヒューマンを中心に、社会にも切り込んでいくようなところにすごく挑戦を感じている」とした。
撮影にあたって、体づくりに力を入れた。「やっぱり足で稼ぐ刑事なので。健康体に見えるように」。昨年48キロまで落とした体重を食事や筋トレで15、6キロ増やして北海道ロケに臨んでいる。30歳と同世代の役柄で「新米と中堅の間にいる。重なるところがある。彼の成長物語でもあるので、魅力的に生きられれば」と意気込んだ。
大河主演をへて「作品を背負う覚悟だったり、責任感は人一倍強くなった」と自身の成長も感じている。今作のテーマは「すべてを疑え」。「昨今はSNSの声だったりとか、何が本当でうそなのか分からない。疑うのは信じたいからだと思う。考察好きな方にもご満足いただけると思うし、心に届く作品をお届けできるように挑んでいます」と話した。【鎌田良美】



