ピン芸人“日本一”決定戦「R-1ぐらんぷり2009」の決勝戦が17日、東京・台場のフジテレビで行われ、中山功太(28)が優勝。賞金500万円が贈られた。

 中山は「大阪に帰らないと、おかん(母)のくしゃくしゃの顔を見ないと実感わかないです」と喜び、賞金は「(売りに出たままの)実家を買い戻す頭金にしたい」と語った。

 決勝進出が4回目の中山は、最終10番目に登場。時報に合わせて「ただ今から『それはおまえが覚えとけよ』をお伝えします」。ピ、ピ、ピ、ポーン。「お釣り渡しましたっけ?」と、お題とフレーズを繰り出していくネタでスタジオを沸かせた。

 R-1はプロ、アマを問わず、一人話芸の面白さを競う大会で、7回目の今年は過去最多の約3400人が参加した。

 [2009年2月17日22時55分]ソーシャルブックマーク