フジテレビのスポーツ実況で知られる三宅正治アナウンサー(46)が6日、自身初の著書「言葉に魂(おもい)をこめて」の発売記念イベントを都内で開いた。「フジテレビでも本を出しているアナウンサーは少ない。まさか自分にオファーが来るとは」と驚きつつ、仕事を通じて実感した言葉の大切さ、重み、力などを記した。「書店ではビジネス書の隣に置かれてたりする。アナウンサー志望の人だけでなく、言葉を使うビジネスマンの指針になれば」。書中では、後輩の高島彩アナ(30)について触れている。「高島は天才である、と書いてます。雰囲気をつくる能力、相手から話を引き出す力もナンバーワン。数十年に1人の逸材。フリーになるなら引き留めない。僕が高島だったら、10年前にやめている」とベタぼめだった。

 [2009年9月6日14時32分]ソーシャルブックマーク