世界エイズデーの音楽イベント「Act
Against
AIDS
2009」(AAA)が1日、大阪城ホールで行われ、アーティストのオノ・ヨーコ(76)とショーン・レノン(34)が特別ゲストで出演した。
ショーンは「プラスティック・オノ・バンド」の一員として登場。「参加できてうれしいです、ありがとう」と話すと、「Last
Call」など2曲を歌った。最後にステージ上から観客席へカメラを向けて「写真はいいですか?チーズ」と撮影、会場の笑いを誘った。入れ替わりで登場したヨーコは「今日はとても大切な日です。ニューヨークやモントリオールの世界エイズデーに関わる友人に、何でこんな日に日本にいるんだ?
と言われました。しかし、彼らと同じスピリットで同じ舞台に立っている気持ちです。だから場所は違えどうれしいんです」と話した。「Higa
Noboru」を披露した。
ほかの出演者は渡和久(風味堂)、K、Skoop
On
Somebody、Michi、lecca、HOME
MADE
家族、AI+Char、BEGIN。最後に全員でジャクソン5の名曲「Ill
Be
There」をセッションした。
イベントはエイズの啓発を目的に93年に始まった。関西ではFM802などが事務局を構成する。
[2009年12月2日10時44分]ソーシャルブックマーク