4月末で建て直しに入るため現在の東京・歌舞伎座では最後となる正月公演が2日、始まった。昼の部は市川団十郎、中村梅玉、中村勘三郎の「勧進帳」、夜の部は中村芝翫、中村富十郎、松本幸四郎、中村吉右衛門の「車引」など人気演目が並び、着物姿が目立つ客席は満員の大盛況。新之助時代の64年に初めて弁慶を演じた団十郎は「それから30回以上務めておりますが、何遍やってもなかなかうまくいきません。今回は、現在の歌舞伎座としては最後の年の初頭を飾るということなので、とてもうれしいことだなと思います」。
[2010年1月2日16時38分]ソーシャルブックマーク




