歌手鈴木雅之(53)が5日、山梨県・北杜市で開催された「日本音楽事業者協会」(音事協)のチャリティーイベントに参加し、同市内の八ケ岳やまびこホールでライブを行った。

 アーティスト・マネジメント会社104社からなる音事協は、地球温暖化防止と緑の再生を目的に取り組む「音事協の森」プロジェクトの植樹イベントも行っている。

 鈴木は「キングオブラブソングでございます」とステージに立つと会場は沸き、来場者約450人が総立ちになった。デビュー30周年の鈴木は「(北杜市は)30年前、シャネルズ時代に来たときと何も変わってませんね。昨日、宿泊したペンション付近もコンビニは1軒しかなくて。不安で2万円分も買い物しました」と笑いを誘った。この日は「恋人」「ランナウェイ」を含む全14曲を披露。甘い歌声で観客を魅了した。

 [2010年9月5日19時16分]ソーシャルブックマーク