歌手平原綾香(26)が3日、都内で、新アルバム「my

 Classics3」(3月2日発売)のプレミア試聴会を開催し、1万人から選ばれたファン200人を魅了した。

 クラシックの名曲に日本語詞をつけた独自スタイルを築き上げた平原。第3弾は、ファン投票で収録曲を選んだ。1位となったのがショパン「別れの曲」。「いつも歌詞を書くのに苦労する。名曲に詞を付けられることを感謝しながらやると楽になった。今回の心境の変化」と新たな発見も口にした。

 また、使用済みランドセルをアフガニスタンの子どもたちへ贈る活動に感銘を受け詞を書いたのが「大きな木の下」。仏作曲家エリック・サティーのピアノ曲「あなたが欲しい」が原曲で、「大切にしてきたものが、人の役に立つ。すてきですね」と思いを込めた。ライブ前には、自身が小学校時代使っていたランドセルを取材陣に披露。「ひとりだけピンクで目立った。でも性格は内気。自分を表現することができない子でした」と懐かしそうに話した。

 [2011年2月3日19時46分]ソーシャルブックマーク