歌手山本リンダ(59)が25日、東京・品川ステラボールで、デビュー45周年記念3日間ライブ「La

 Linda~愛のある未来へ~」の公演初日を迎えた。来月4日に還暦を迎えるとは思えないアップテンポのダンスと振り、ミニドレス姿を披露。66年のデビュー曲「こまっちゃうナ」から「小指の思い出」「バラが咲いた」などカバー曲を集めたメドレー、シャンソン名曲「パリの空の下」など30曲、約2時間半のステージでファン800人を魅了した。

 45年間変わらないスタイルと若さの秘訣(ひけつ)を聞かれ、「舞台で格好良くなければと思って、歩くことなど普段からちょっとずつ気を付けている。皆さんをガッカリさせてはいけないという思いが、励みになる」と日々の努力のたまものであることを明かした。

 還暦についても前向き。「新たなスタートのつもり。ヒットを出したい」と意欲十分だった。