日本テレビの西尾由佳理アナウンサー(34)が笑顔で同局の仕事を終えた。21日、24時間テレビ「愛は地球を救う34」で羽鳥慎一アナウンサー(40)と総合司会を務め、番組のクライマックスとなったタレント徳光和夫(70)のチャリティーマラソン完走をステージで祝福。徳光に「大の字になってください徳光さん」などとねぎらった。

 西尾アナは、放送終了後、ともに総合司会を務めた元同局の先輩でフリーの羽鳥慎一アナウンサー(40)からの思わぬ突っ込みに焦った。「(24時間テレビを)7年やってきましたけど、彼女も来年はどうなるか」と言われ「いやいや、そんな…」と苦笑いしたが、最後は日本武道館の観客に「おうちに帰るまでが24時間テレビなので、お気を付けてお帰り下さい」と無難に締めた。

 西尾アナは昨秋、広告プランナーの男性と結婚。6月には8月31日をもって日本テレビを退社することを発表。24時間テレビが同局での最後の仕事だった。今後はフリーになるが、羽鳥アナから「涙が出て、途中で何を言ってるか分からなくなったら、西尾さんから『しゃべることを、ちゃんと準備しておけ』と言われました」と揺さぶられると「言ってませんよ!!」と大慌て。フリーでも先輩となる、羽鳥アナの“先制パンチ”は厳しかった?