若手演歌歌手のホープ、三山ひろし(31)が28日、東京・お台場「デックス東京ビーチ」内の台場1丁目商店街でミニライブを行った。デビュー3年目を迎えた三山は、昭和30年代をイメージしたジャケットに黒い山高帽をかぶって登場。昭和の名曲「ああ上野駅」など5曲を熱唱した。「見上げてごらん夜の星を」では、昨年から始めたというアルトサックスも初披露。「公の場でやるのは初めてで緊張しました。1人でやるときはすごいうまいんですよ」と毎日練習を重ねていること明かし、「ディナーショーでもやっていきたいですね」と意気込んだ。

 イベントでは握手会も行い、3枚目のシングル「ダンチョネ港町」(3月2日発売)をPR。10月からは、ラジオ日本の番組「えんか侍」(月~金午後10時~)の水曜日のレギュラーに復活することも発表した。