歌手大月みやこ(65)が30日、東京・日本橋の三越劇場で、恒例の「2011秋のコンサート」を行った。日本で唯一、“ハンドフルート”を操る男性デュオ、CHILDHOODとコラボした「津軽のふるさと」や最新曲「女…さすらい」など23曲を披露した。

 公演前に会見した大月は「『北国の春』など、東北の復興を願ってみんなで歌いたい」と意気込み語った。さまざまなジャンルの曲にも挑戦。今年7月、舞台公演を行った演目「一本刀土俵入り」も熱唱。デビュー前、舞台袖で聞き入り「三橋美智也さんの説得力のある歌唱に感銘を受けた。歌い継いでいきたいと感じた」と話した。昼夜2回公演。