演歌歌手坂本冬美(44)が20日、東京・原宿クエストホールで行われた和歌山県の観光イベント「そろそろ和歌山に行ってみようキャンペーン2012」に参加した。

 淡い水色の和服姿で登場した坂本は「和歌山は山の幸、海の幸と両方とも楽しんでいただけますので、是非遊びに来て下さい」とPR。「中学2年生の時、自転車で川に行ったのが初めてのデートだったんですよ」と地元上富田町での甘酸っぱい思い出も披露。

 タレント岡本玲(20)は「自然もいっぱいありますし、もっと和歌山の魅力を伝えていきたいですね。パンダも8頭いるんですよ」とパンダ大使1年目として白と黒のパンダ柄のワンピースでアピールした。

 同イベントには、同じ和歌山出身の元西武監督の東尾修氏(61)、体操女子日本代表・田中理恵(24)らが応援出演。それぞれが和歌山の観光地をPRした。

 昨年9月に台風12号の影響で被災した紀伊半島大水害の復興キャンペーンも併せて行われ、今年で2回目となった。全国自治体では初めてとなる和歌山広告トラックも走らせ、原宿や表参道など都内周辺で和歌山をPRした。