芸能生活36周年にちなみ、芸人仲間ら36人から36件の「むちゃぶり提案」を受け、実行しているタレント大平サブロー(55)が24日、大阪市内で、間寛平(62)からの「東京湾を千葉まで泳ぐ」企画を断念し、新たな提案を受けた。

 この日、即席で寛平が考えたのは「老人36人の世話をする」。寛平自身、最近は父を入浴させるなどしており、サブローに「人にも感謝されるええ話やろ。おじいちゃん36人の話聞いてあげて、風呂入れたりなさい」。これまで、ボクシングの井岡一翔選手とのスパーリングや、肉体企画もこなしてきたサブローは「(老人ホーム慰問経験豊富な西川)きよし師匠に相談して、ぜひやります!」と即諾した。

 一方、提案した寛平も、今年は社会貢献をしたいといい、東日本大震災の被災者を勇気づける企画を考えているという。阪神大震災での被災経験から「時間がたつと忘れられる。今年こそ、元気にしたらなあかん」と話した。

 また、サブローの挑戦は現在、すでに20件をクリア。この日は、桂三度からの「白ブリーフ、ゴミ袋、ロープ、粘着テープ、ぬんちゃくでコーディネート」に挑戦。白色ナイロン袋を体に巻いた“ファッション”でモデルウオークを披露した。