ビートたけし(65)が14日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜午前11時半)に生出演した。たけしと放送作家高田文夫氏(64)のラジオ黄金コンビが復活するのは約4年ぶり。

 パーソナリティーの高田氏は、不整脈による心肺機能疾患から7カ月を経て復帰したばかり。「林家ペースメーカーなのよ」と爆笑する高田氏に、たけしは「磁石持っていこう」とはしゃぎ、「ミサイル打ってきたら心臓がピピピと知らせてくれる」(高田氏)「自衛隊入った方がいいんじないの。(炭坑の)カナリアみたいに」(たけし)と、1時間にわたり無敵のフリートークを展開した。

 2012年を振り返るコーナーでは、たけしが「オリンピックといえばやっぱり内柴」と何でもあり。また、「森光子さんの直前」に実兄が亡くなったことも明らかにした。「大(まさる)は生きてんだよ。その上の兄ちゃんが死んだんだ」とし「うちの兄貴すげえなと思ったのは、がんの治療はいらないと言って。家族に手をかけさせたくないと」。しんみりするかと思えば「高田さんとは逆だね。長いこと粘りやがって」とゲラゲラ笑い、「今度は追悼特番になると思います」と締めくくっていた。