河内音頭家の河内家菊水丸(49)が昨年、甲状腺乳頭がんと診断され手術していたことが6日、分かった。

 所属の吉本興業によると、手術は昨年12月25日に大阪警察病院で行われ、甲状腺がん、気管支に巻き付いていたがん細胞、リンパに転移したがん細胞を摘出した。手術後の経過は良好で、7日に退院が決まった。現在は歩行、声帯訓練のリハビリをしているという。菊水丸は「声も順調に回復しています。リンパに転移していたがんが声帯を圧迫していたので、郭清できたことで30代の声に戻る可能性が高いと言われました。今年の盆踊りが楽しみです」とコメントしている。