芸能生活50年の落語家桂ざこば(65)が2日、大阪市北区の紀伊国屋梅田本店で初自伝本「ざこBar」の出版記念サイン会を行った。

 師匠の桂米朝、兄弟子だった故桂枝雀さんらとの思い出や、破天荒な爆笑エピソードが満載だが、好きな酒を飲みながらの執筆でもあり、事実誤認が数カ所残ったため、初版からいきなり訂正の差し込みが…。特に妻方の親に関する記述に問題があったようで「嫁はんにえらい怒られた。謝りたおしました」。それでも、今後の執筆意欲は十分。テーマは“ギャンブラーざこば”で「ボクは賭け事好きでしょ?

 カジノの話とかええね。ラスベガス、マカオ、ソウルとかよう行ったし」と話していた。

 [2013年3月2日15時50分]日刊スポーツのオススメ